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柔道整復師

​じ ゅ う ど う せ い ふ く し

 柔道整復師(じゅうどうせいふくし)とは

高校卒業後、専門学校などで3年間以上、解剖学・生理学・運動学・病理学・衛生学・公衆衛生学などの基礎系科目と

柔道整復理論・柔道整復実技・関係法規・外科学・リハビリテーション学などの臨床系専門科目を履修します。

その後、国家試験を受け合格すると厚生労働大臣免許柔道整復師になれます。

実務経験・研修受講により「接骨院」「整骨院」という施術所を開設できます。

*整体院と似た名前で間違われやすいが

 柔道整復師(国家資格)≠ 整体師(非国家資格)

 接骨院・整骨院では何ができるか?

柔道整復師は骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる明らかな負傷原因(捻ったりぶつけるなどのケガ)によって発生する

骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れ)などに対し

整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる施術を行います。​

 接骨院や整骨院での保険は

各種健康保険・自賠責保険(交通事故)・労働災害保険などが適応されます。​

保険が適応されると、患者さんへの負担は1~3割になります。​

また、子ども医療費受給者証などがあれば窓口負担は発生しなくなります。

この負担割合は病院やクリニックでの治療費と同様です。

 柔道整復師の起源を簡単に説明すると

日本古来の武術である柔術は「殺法」と「活法」に分かれ

「殺法」は相手を倒す技

「活法」は傷ついた相手を蘇生・治療する技 であった。

 そして時代は流れ・・・。

殺法は『柔道』というスポーツ競技に

​活法は『柔道整復師』という施術者になりました。

​さっぽう

​かっぽう

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